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読書の秋

hapa  hapa

 

台風が過ぎ去り、深まりゆく秋

舞鶴城周辺のお堀の木々も紅葉し始め

銀杏の実のかほりが・・(^^;

食べると美味しいけれど、かほりが~(T0T)と思いつつ

季節の移ろいを感じる今日この頃 (^-^)

 

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人気脚本家さんが 初めて手がけた小説なのだそうで

登場人物の情景がドラマのように浮かび、あっといういう間に 読み終えました。

 

現実の心模様はこのように 軽く表現できないこともあるから

辛いんだよな、とちょっぴり苦さも覚えつつ

軽い中に 重いテーマを織り交ぜて

人と人

切なくて涙があふれてくるけれど

クスッと 笑いたくなる

そういうのって許せない!

でも 負けないで 生きる。

再び 出会いがめぐってきて・・。

一歩前に踏み出す葛藤、怖さ ありのままに

先のことは分からないけれど

いま 出会えたこの時 歩いて行こう!

別れは いつも背中合わせだけれど

出会うことができたという奇跡

その 時間を いっしょに過ごせたこと

思い出を共有していたことに ありがとう。

―――――なにかの歌詞みたいになってきました (^^;

心象風景がリアルに伝わってきて

そうそう!と思えたり。

心が引きちぎられるようなテーマなのだけれど

なぜか ほっこりする

悲しみを乗り越えた後にみる 風景にも似て。

まっただ中にいる時は とてもそのような心境になれないけれど。

それでも なお・・・

そんな想いがめぐる 作品でした。

 

 

hapa hapa

 

穏やかなひととき

銀杏の丘

銀杏の葉っぱが風に揺れ

10月もあとわずか

秋の深まりと共に 静けさが 深まり

山吹色

自然の織り成す 季節の彩

 

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三谷龍二さんの エッセイを紐解いて

穏やかな時間が深まります。

こんな風に 暮らしを愉しむ しあわせ。

工房で 木を削る音が 聞こえてくるみたい。

一つ一つが 三谷さんの 手から生まれて。

誰かの日々の暮らしに受け継がれていく。

ゆったりとした雲を眺めていたら、

張りつめていた気持ちが 和らぐような

そんな一冊です。

 

futari

それぞれの道

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すっと伸びた ヤシの木風 の 木を見上げ

ああ、南国の 夏休み~

・・・・

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な~んて、去年の福岡の百地浜でした (^^;

今年は「危険」注意報が出るほどの暑さ&PM2・5の霞んだ空。

毎日 毎日 日本中が 猛暑のニュースで

耐えて 乗り切るのが やっとの 夏。

 

それでも

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そんな、厳しい夏を 乗り切って 成長中の 稲穂。

毎年 お盆のころに 吹き抜ける風に乗って

稲穂の芳しい香りに 元気をもらっています。

もうすぐ 厳しかった今年の夏も 過ぎ去りますね。

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「ペルセポリス イランの少女マルジ 」 マルジャン・サトラビ著

先日 とても考えさせられる 漫画を 読みました。

1970年から1990年のイランで生まれ育った著者の半生、

特に 1979年に起きたイスラム革命以降の

リアルな体験が描かれています。

ニュースの記事や 専門書にはない

日常の心模様がダイレクトに伝わってきて 衝撃的でした。

 

イランといえば、アッバス・キアロスタミ監督の

「友達のうちはどこ?」という映画を見て

ほのぼのとした イランを 知ったつもりになっていたけれど、

まったく異なった視点で 描かれている本書。

裕福でリベラルな家庭に

両親の愛に恵まれ、のびのびと育ちながらも、

国の中にある 問題に向かい合い

大切な人を 国の権力によって失い・・・

マルジャンの心模様は 激しく変化します。

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親元を離れ、欧州に留学した時の経験も

綺麗ごととしては描かず、現実的な経験が 失敗も含め淡々と描かれ

対決を恐れることなく、時に皮肉たっぷりな発言と行動力で 突き進む著者。

出会いがあり、別れがあって。

ひとそれぞれに 本人が 向かい合い

生き抜いていく テーマが あるのだなと感じされられた作品。

 

私たちは 時に、歩くべき道が たった 一つしかない

正解は 一つだけだと

無意識のうちに 思い込んでいることに

気づかないことがあります。

正解は たった 一つ と 思い込んでいることに

はっつと気づく 瞬間を経て

また 違った 選択を する 勇気が生まれる

厳しさや辛さも経験するけれど、

それは 失敗なのではなく、

ひとつ ひとつの 体験。

その体験が 積み重なって

それぞれに 掛け替えのない軌跡が作られていく―――――――。

あなたの中にある 力が あなた自身を助けていかれますように。

 

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